アラン・J・パクラがウォーターゲート事件を題材とした「大統領の陰謀」(1976)の直前に監督した予告作ともとれる作品で、ある種ジョン・フランケンハイマーの「影なき狙撃者」(1962)を連想させる。
…
「当分 僕は死人だ」
次期大統領候補の上院議員暗殺事件の裏に隠された真実とは。
謎多き展開でグイグイ引き込まれるんだけど、真相がイマイチ分かりづらかった印象。そういうことなんだろうなとは…
秘密の暗殺組織の存在を知ってしまった新聞記者の主人公が、その正体を探るためいろんなところに潜入する、みたいな話です。
めちゃくちゃ硬派でシブい映画だったけど、展開に意外性がなく、かといって重厚感が…
まずはアラン・J・パクラ監督です
自分的にはこの「パララックス・・・」の次作となる「大統領の陰謀」(76年)が特に記憶に残っています
と言いいますか、現代のいわゆる“ジャーナリズム”を扱う映画のお手…
TSUTAYA発掘良品よりレンタル。政府の陰謀を暴くため奔走する新聞記者(ウォーレン・ベイティ)の姿を描いたサスペンス。案外地味な出来。ラストも唐突であっさりした終わり方。秘密組織に潜り込むため記者…
>>続きを読むクールに見せようとする編集、演出に対する脚本の力不足。
ゴードン・ウイリスの撮影も空回り。
これじゃ予告編のあざといエンタメ路線の方がまし。
一番肝心な目撃者を殺す説得力が皆無。
なんだか良くわから…