このレビューはネタバレを含みます
死という名の愛を求めて彷徨う吸血鬼ドラキュラの孤高のロードムービー。
キンスキー扮する吸血鬼はまるで怪物らしくもなく悲哀に満ちている。朝陽を浴びて果てる姿に見えるのは、苦しみというよりは安らぎに近く…
クラウス・キンスキーは素のままで、もはや吸血鬼だ。ムルナウによる映画化作品を壊すことなくリメイクされている。イザベル・アジャーニも美しく、ブルーノ・ガンツの演技もさすが。ヘルツォークらしい、動物をグ…
>>続きを読むヘルツウォークふたつめ。
キンスキーお久しぶり。
美しい始まり。
靄がかかり幻想的。
穏やかに物語が
進むことを予兆させる。
イザベルアジャーニの声の深さと
白磁のような美しい肌に付いた
四白眼…
超濃厚なゴシックテイストが味わい深いドラキュラもの。リメイク作品なんだそうで。
ドラキュラ伯爵役がクラウス・キンスキーだってこと、あとで調べるまで気付かなかったよ。それは異様な白塗りメイクだけが原因…
[ノスフェラトゥ]
クラウス・キンスキー主演
ヴェルナー・ヘルツォーク監督作品…
ヘルツォーク監督傑作選で観ました。
こちら、1922年
F・Wムルナウ監督作品
[吸血鬼ノスフェラトゥ]の
リメ…
ドラキュラ伯爵の映画化。正直古めかしさも否めず。ただこの退屈気味の持つ古典恐怖らしさ。怪しくて神秘的な雰囲気作り。ゴシックや山河などヨーロッパの静かな歴史的光景。相変わらずコウモリやネズミのインパク…
>>続きを読む