奇跡の海のネタバレレビュー・内容・結末

『奇跡の海』に投稿されたネタバレ・内容・結末

愛を求める不器用さ。
▼あらすじ
反対されながら外部労働者のヤンと結婚する主人公のベス。結婚式を挙げた教会に鐘はない(本当に無いのか? )油田掘りの仕事中、事故に遭いヤンは半身不随になってしまう。ヤ…

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非常に重たく暗い作品。教会とか長老とかホントにろくでもない存在。知的障害だが信仰心が強いベスが、ヤンと結婚。周囲からはよそ者で頭のおかしな花嫁に冷ややかな感情はあるも2人は幸せだった。ヤンが勤務先の…

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第一章始まりの一枚絵、これテオレマだよなぁと思いながら…。開放者のヤンとマグダラのマリアのベスと聖母のドド。服は抑圧(禁欲)と開放、鐘は神と恍惚の象徴、ヤンはベスの服を一枚ずつ剥ぎ取り彼女を天国へと…

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「信じるものは救われる」という美しいメッセージを、わざわざ残酷なストーリーで描いたトリアーらしい人間讃歌のお話。

主人公は死んでしまったけど、「彼のために」娼婦となり、結果、彼は生還した。だから、…

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【鐘は虚しく鳴り響く】

エミリー・ワトソン演じるベスは、途轍もなく純粋無垢な存在である。

純粋無垢であるが故に、狂信的でもあり、それが悲劇と奇跡に繋がっていく。

西洋人が描かれる時、純粋無垢で…

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ラースフォントリアーのカメラぶれがよく言われるけど彼の作品見るの五作目にしてやっと気づいた😅

ラストがどうしてもソラリスと重なる、

今作の主題は本当に「殉愛」?

「黄金の心」3部作の1作目、だけあってパッと見はベスの純粋さや無垢な心、まっすぐ愛を全うする様子を描いている。だが、それらはほんの一部に過ぎず、それより大きなベスの愛…

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これは1996年のカンヌ映画祭で審査員グランプリを受賞したラース・フォン・トリアーの出世作ですかね。私も当時からタイトルだけは知っていたんだけど、なかなか観る機会がなくて、今回が初見でした。

エミ…

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ラース・フォン・トリアー監督の性と愛のこだわりがまたしても感じられた作品。

全くの処女だったベスがヤンと結婚、ウェディングドレス👰を着たままトイレで下着🩲を脱ぎ、敬虔なクリスチャンのはずなのにヤン…

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愛だネ……
アタシもベスと同じ立場に立たされたら絶対同じことする、バカだし、誰かへの愛が何よりの生きる意味だから
以下雑語り
ヤンがクソ男だとここのレビューでチラホラ言われてるし作中でもアンダーソン…

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