このレビューはネタバレを含みます
タイトルが割とネタバレしてるおはなし。
山道を歩くカーリン(ビルギッタ・ペテルソン)とインゲリ(グンネル・リンドブロム)が天使と悪魔のようで対照的だったなぁとか、
インゲリの告白シーンが印象的だっ…
祈りは無力、神は不在
カーリンには申し訳ないけど、私はインゲリの方にめちゃくちゃ感情移入しちゃってあのシーン胸糞になるどころか見届けちゃった節があるから私もインゲリと同罪
一人ばかりが不条理…
火を焚くスタートから、掴まれてしまった、まだベルイマンで見てない作品がたくさんあると思うと嬉しくて仕方ない。毎回この感動を味わえる。ベルイマンの描くテーマが好きなので、神の不在、不条理など、ベルイマ…
>>続きを読むやっとイングマールベルイマンの良さを素で感じた気がする。これはなかなかエグい映画。
裕福な家庭で育った少女が教会へ向かう道中に貧しい3人組の牧夫に殺されてしまいそれを知った両親が復讐に駆られるとい…
映画のストーリーはわかりやすい気もするが、見せ方、がすごい。カエル、呪い、神、そして映画の音。喉の鳴り方だけを拾う感じもすごいし、最後鳥が泣き、川の音がしているのもすごい。自然と人間と神の対比にも思…
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