処女の泉に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『処女の泉』に投稿された感想・評価

神とか宗教とか全然好きじゃないけど、ベルイマンが描く神様はどれも冷たくて見てしまう。でも、奇跡なんてものは信じない、信じなくっていい。醜さも怒りも全部弱さのせい。

陽の当たりが気持ちいいのに、独特…

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Y
3.9

オーディンというのを知らなかったので調べたらキリスト教化される前の北欧で信仰されていた神だとか。宗教の相対性。
異教徒であるインゲルが招いた悪魔の災ととるか、無慈悲な状況に神が沈黙したままなのはそも…

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バニ
3.5

善と悪は紙一重なのか、宗教色が強くて本質には難解さもあった。
純粋な思いのカーリンなのに強姦に殺人とは酷すぎる。
土をかけてた少年に悪意は無いと思うけど。
冷静に復讐するのは神からのメッセージと思う…

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神とは。信仰とは。
ストーリーは単純ながらも、人の罪について考えさせられる。
大きな罪から小さい罪まで罪なく生きてる人ているのか?なのに、人は人を裁く。なんかこーゆーの観ると頭悪いから表現むずかしい…

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Jungfrukällan:The Virgin Spring:イングマール・ベルイマン監督、製作、ウラ・イザクソン脚本、マックス・フォン・シドー、ビルギッタ・ヴァルベルイ、グンネル・リンドブロム、…

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あぁ…信仰心が揺らいでしまう…😔
それでも信じなければ、娘も救われない
3.8

中世のスウェーデン。
敬虔なキリスト教徒の一人娘が教会へ行く途中、三人の貧者に強姦され殺害される。
娘を襲った悲劇から、怒りを制御できない父親の復讐劇へ。
神の沈黙も含めどこまでが神の思し召しかは分…

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『鮮血の美学』の元ネタと聞いて観たけど、全く同じだったw
復讐シーンのバイオレンスさも想像以上だった。淡々としてる分こっちの方が暴力的にも見える。

所々の構図の凄まじさはさすがというか。

ラスト…

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キリスト教信仰に即した物語。
七つの大罪が描かれる。
純粋の象徴である乙女も、その内の一つを犯しているため、過度に聖人的とならず、人間臭く、市井の人々の罪悪感が色濃く描かれている。
その乙女である少…

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ベルイマン5本目。合いそうな作品を選んで観てるので、「第七の封印」以外どれもわりと好き。これも好みでした。結構な胸糞。これだけの内容をコンパクトに上手く纏めてるのはさすがだし、ベルイマンにしたら分か…

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