処女の泉に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「処女の泉」に投稿された感想・評価

atsushi

atsushiの感想・評価

3.8

”沈黙三部作”の前作に当たり、ベルイマンの生涯のテーマ「神の沈黙」をまたもや反復する今作。”死”と”人間の魂”の象徴としてのカエル、死の神オーディンの使いである八咫烏を想起させるカラスのアップ、「ル…

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Gakuto

Gakutoの感想・評価

3.6
遠藤周作感。でも娘が何されたか知った時の反応ってあれかなあ...

この時代の作品に直接的な残酷なシーンがあって、油断していた私は少しダメージ。「神の沈黙三部作」につながる神の不在をテーマにしているけど、わりといつもベルイマンなりの神(答え)を描いているところが良い…

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みんと

みんとの感想・評価

4.0

イングマール・ベルイマン監督が、黒澤明監督の『羅生門』に影響を受けて撮り上げた人間ドラマ。
中世の北欧伝説“ベンデの娘“を女流作家イサクソンが脚色し、ベルイマンが演出にあたった世界的名作らしい。

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180.

神の不在やなほんまに…
こんな救いようのない話あるか

このレビューはネタバレを含みます

またしても、神の不在。
ベルイマンよ…

もはやベルイマンを観ることは一種の修行に近い。じゃ観るなよと言われても見てしまうのは、この北欧の映画作家が、得体のしれない画の破壊力とブレることない問いかけ…

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悠真

悠真の感想・評価

3.9
終盤が強烈で、キリスト教的な世界観を導入しているだけではなく、一石を投じるテーマになっている。

好きな映画とかにはならないけど、とにかく印象的。特に演技がすごい

復讐する直前、剣を机に刺し椅子に座るシーンが大好き ここだけでも見た甲斐があったなと思う
父の表情が辛い

娘を差し出した結果、返ってきたのが水という、はたしてこれでいいのか 自分はこれでは救われな…

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matsu

matsuの感想・評価

3.9
50〜100年前のヨーロッパの犯罪について知れた(そして強烈な仕返し)
MikuOshika

MikuOshikaの感想・評価

3.7

“神とは”

最初から最後まで目が離せない
この世に神は存在するのかしないのか
声をかけ祈っていても
応えてはくれない存在
だけど確かに神はそこで見守っている
どれだけ祈れば届くのか
無宗教の多い日…

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