キリスト教にもっと詳しければもっと楽しめたのかもしれないけど、通じてなくても十分面白い。そのことが面白い。文化も文脈も時代背景も何も分かっていない人物が見ても面白いという事実が面白い。これだから映画…
>>続きを読む北欧には、古くから伝わるオーディン神話があり、その土壌にキリスト教が入ってきた
オーディンは呪術・原始的、暴力的な物語であり、理不尽で説明し難い
かたやキリスト教は、赦しや救済を説き、倫理と意味を…
まず、中世の教会から隔離された土地で暮らすことにおける倫理観について考えたくなる。通常西欧においては教会を中心に街が作られ、そこに人が集まる。そこでは当然ながら社会が形成されてドグマをもとに倫理が…
脚本を書いた側は「神の奇跡」を描いたつもりなのだろうが、こっちには「滑稽で身勝手な神」を描いた作品にしか見えなかったよ。
そう捉えると信仰の本質を描いた作品として優れているように思える。
スクリー…
2026-37
あれは誰だ誰だ誰だ
あれはベルイ
ベルイマン ベルイマン
(ベルイマン4作目)
私は宗教がバックグランドにある
映画なり小説、特にどんな宗教にもある
贖罪のようなテーマが極めて好…
このレビューはネタバレを含みます
今作の主題は、人間の行いと神の所在の関連性だと考えた。帰依という行為に対して虚無感を覚えると同時に、北欧神話を対峙させることで宗教が持つ機能不全や、キリスト教の独善性に気付かされる。映像からも「神の…
>>続きを読む 最近イングマール・ベルイマンの映画を少しづつ観ている。重い映画ばかりではあるが。
本作の粗筋は「娘をレイプされて殺された敬虔なキリスト教徒の両親がレイプ犯の三人を殺害する」とでも言えば良いのだ…