人間の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『人間』に投稿された感想・評価

桃龍
3.0

原作は野上弥生子が1922年に発表した小説「海神丸」。
1951年の大岡昇平の「野火」、1954年の武田泰淳の「ひかりごけ」と共に、飢餓による人肉食を題材にした作品である。
男まさりの海女役の乙羽信…

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2025.03.04
監督.脚本:新藤兼人
原作:野上弥生子"海神丸"
出演乙羽信子(五郎助のおっかぁ)
  殿山泰司(亀五郎船長)
  佐藤慶(八蔵)
  山本圭(三吉)
  加治健太郎(ボースン…

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飢えの極限状態に置かれた人間。人肉食いになるのは目に見えている。実際に食うか、喰わないか。そこまで見たくはない。そこを描かないで、立派な作品になった、「ゆきゆきて進軍」、「軍旗はためく下で」がある。…

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新藤兼人 脚本、監督作品


伊豆大島で漁船の船長をする亀五郎(殿山泰司)
1泊2日の予定で近くの島に仕事をしに八蔵(佐藤慶)自身の甥の三吉(山本圭)それに偶然便乗することになった海女の五郎助(音…

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candy
3.0
かなり古い映画
実話を基に作られた作品と知ってビックリした
これ初めて観た時、ショッキングで怖かった
我路
-
1985年 2月 8日 日立ホール

オフィス・ヌーベルバーグ上映会
Omizu
3.4

【1962年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
野上弥生子の小説『海神丸』を名匠・新藤兼人が映画化した作品。乙羽信子、殿山泰司、佐藤慶ら常連組に加え映画監督山本薩夫の甥・山本圭が出演している。

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映画の開始早々に船が難破し4人の漂流が始まる。長い密室劇となるが役者の芝居と編集の上手さで最後まで面白く観ることができた。劇伴に意外なジャズを使ったことも功を奏している。山本圭はデビュー2作目でうら…

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伊豆大島の港を出て近くの島に行き石を積んで帰る予定だった小さな船。港を出た後ほどなくして嵐に会う。大荒れの洋上で船に乗るのは男三人女一人(殿山泰司、佐藤慶、山本圭、乙羽信子)。
嵐にやられ舵が壊れマ…

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◤◢◤◢緊急事態発生◤◢◤◢
漂流した船で生き残りゲーム!
◤◢◤◢WORNING◤◢◤◢
めちゃめちゃ面白い。
九州弁
金比羅さん
陽気なジャズ音楽
里芋と大根と味噌
梅の種
◤◢◤◢WARNIN…

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