設定にスケールの大きさをもたせた一方で、出来事としては手の届く範囲というか我々が普段見えすぎているものというか。泥臭いのが身の丈に合ってていいんだよ。ジュリエット・ビノシュとジュリー・デルピーの陶器…
>>続きを読む素晴らしかった。アート性が非常に高くて奇抜なカメラワークと演出。フランス映画らしい陰鬱な雰囲気をフィルターにかけずさらに濃くしたような世界観もかなり好みだった。青春、恋愛、犯罪、SF様々な要素が絡ん…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ぶつ切りに近いカットや、かなり挑発的なカメラワークはまるでゴダールの作品を観ているようだった。
レオス・カラックス監督の名前を世界に知らしめた作品で、個人的にはアレックス三部作の中でも圧倒的にこの作…
「俺の人生は乱雑に書き殴った下書きだ」
愛のない性交によって感染するウイルス
永遠に疾走し続ける愛
抑えきれない愛の爆発、言葉で足りず動きで解放
虚無感と孤独を感じさせる愛の映画
動の芸術美
スピ…