リバティ・バランスを射った男に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『リバティ・バランスを射った男』に投稿された感想・評価

Joe
4.5

ジェームズ・スチュアート主演、馬車から鉄道に移り変わる時代の流れのなかで、若き弁護士を通して法の大事さを言い表したい話。リバティ・バランスとは何者か興味があったが、悪党と知ってちょっとがっかり。歴史…

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4.2

良い作品だった。1880年代近代化により世の中が変わって行く最中のアメリカ西部のとある街を舞台にした西部劇。弁護士ランス、古き無法時代を知る中年ガンマントム、無法者一味のボスを中心にした近代的知性と…

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ジョン・フォード作品は、中学か高校の頃に観た「駅馬車」以来。Netflix「伝説の映画監督 -ハリウッドと第二次世界大戦-」の知識も多少持ち合わせてはいる。そして何よりスピルバーグの「フェイブルマン…

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5.0

怒り心頭のジェームズ・スチュアート。
洒脱なジョン・ウェイン。
銃による秩序、法による自治。
スタイリッシュな映像と見応え十分な展開に全く飽きがこない。
憂いも帯びたジョン・ウェインと共に西部劇の一…

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4.5

ジョン・フォード監督の傑作西部劇。ジョン・ウェイン、ジェームズ・スチュワート、リー・マーヴィンほか豪華共演。

ある男の葬儀のため西部の小さな町に降り立った上院議員・ランスは、牧場主・トムとの関わり…

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叙情のフォード節の中でも特に動作でキャラ造形を強めている印象。
破壊衝動から一転して扉を開けずにいるジョン・ウェインとかこんな虚しい奴なのかよと。
えす
4.1

銃から法への変遷。蹴る、投げる物体の運動に思わず見惚れる。ランプを灯すと背後の闇からリー・マーヴィンらが浮かび上がるショットは、明暗を強調するような画面が少ない分印象的。映画は汽車の到着に始まり、汽…

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蛸
4.4

銃と暴力が支配していた開拓時代から、法と正義が支配する新時代へ。西部の過渡期を舞台に、それぞれの時代を象徴する男と女の三角関係を描いたジョン・フォードによる落ち着いた名作。新しい時代を担うものと、古…

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このレビューはネタバレを含みます

内田樹の『街場の米中論』の中に、この映画が紹介されていて、観た。

こういう、本から映画に、経由するというのも、面白いことだ。アメリカ史の中の、カウボーイから、法律家に、時代が橋渡しされること、その…

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kazoo
4.1

物語は、上院議員が西部の田舎町シンボーンに戻り、旧友の葬儀に出席するところから始まる。議員は若いころ、弁護士としてこの町に来た際に無法者に襲われたが、旧友に救われた。議員は正義感から無法者と対決し、…

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