拾った女に投稿された感想・評価 - 19ページ目

『拾った女』に投稿された感想・評価

I

Iの感想・評価

4.1

「石油を掘っていたら油田を掘り当てることもある」
二人が初めて会うシーンのかけ合いが面白かった。

生活に疲弊しきったモーの台詞も良かったし、ラストの展開も見事。
簡潔で非常に良くできた脚本、あっと…

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いずみ

いずみの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白すぎてびっくりした。サミュエルフラーすごすぎ。キスするかしないかのあの顔の距離にドキドキする。飽きることなどなく目が離せなかった。モーの部屋でかかっていたジャズもよかった。劇伴に頼らずハラハラさ…

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イワシ

イワシの感想・評価

5.0

超絶大傑作。序盤、向き合いながらも相手を意識に入れていないリチャード・ウィドマークとジーン・ピータースが、殴り殴られるといった暴力や罵りや騙しの合間に口づけを交わし、殺しと復讐を通過したラストで遂に…

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「死の接吻」で残忍なギャングを演じ、一躍時の人となったリチャード・ウィドマーク。のちにヒーロー役に転じたが、やっぱりどう見ても悪人ヅラなんだよね。

その中でも、本作「拾った女」はヒーロー役として成…

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お

おの感想・評価

3.8
授業で観賞。
シンプルながら、演劇を彷彿とさせるような役者のぶつかり合いが大きな見どころとなり、見応えは期待以上だった。
ヒロインへの虐待が多くて、この時期の作品としてはチャレンジング。
フラーの最高傑作。
お互いぶん殴りあいながら愛し合う映画史上最高のカップル。
spacegomi

spacegomiの感想・評価

4.2
フラー②

金目当ての接近から生まれるメロドラマとサスペンス。アカに魂を売るくらいならスリとして生きる方がましだという反共時代のアメリカの精神。セルマリッター演じる情報屋のババアが最高。

台詞の反復、その通りのことがラストで起こる感動。
スリ(リチャード・ウィドマーク)と情報屋モー(セルマ・リッター!)の関係性に泣く。

まさに「石油を掘ったら油田が出た」感のある、ノワールでありスパ…

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netfilms

netfilmsの感想・評価

3.8

 国際都市ニューヨークの雑踏の中、到着する列車の中で男と女は出会ってしまう。女はどこかで新しい運命の出会いを探しており、男はスリのプロとしてただ単に今夜の獲物(サイフ)を探している。やがてすし詰めに…

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