若い頃の小林聡美のえくぼが最高にカワイイ……。
ちょっぴりつむじ曲げのおてんば娘、天然系小悪魔、そんな彼女との一夏の思い出と、街の記憶。大林宣彦監督の映像に満ちるノスタルジーは異常ですよ……
大人…
小さな運河の街で火事が起きたというニュースを聞いた江口は、十数年前にその街で卒業論文を執筆するためにひと夏を過ごしたこと、その夏に起きたある出来事を思い出していた。
映像がとてもきれい。
そしてヒ…
原作に興味を抱いた程度には楽しめた。水路の街、鉄道、旧家、少し前の昭和などを愛しむような映像は素晴らしかった。しかし大げさな劇伴、思考を分断されそうな効果音、監督の顔がちらついて仕方ないナレーション…
>>続きを読む新文芸坐で鑑賞。
この宣伝写真くそダサいけど
映画はなかなかおもしろかった。
福岡の柳川市という田舎町を舞台に16mmカメラを使って2週間で撮ったという作品。
街の趣が、フィルムのセピア色にマ…
ATGらしいといえば、そうなんだけど、じと〜とした心理描写と、くどいセリフは大林監督らしいとも思う
小林聡美と根岸季衣という(今の感覚でいう?)微妙なチョイスも、なんか味がある
でも、決してただのメ…
2017年9月22日再鑑賞
いやぁ〜やっぱりこのノスタルジックな感じがたまんないです。とても詩的で郷愁感誘います。ストーリーが進むにつれて主人公はこの町の魅力に惹かれていきますが、それとは逆行する…
止まった時計、不発の夏…
僅か二週間という撮影期間で撮られた今作
あまりにもスケジュールが多忙すぎて、死体役の人がそのまま寝てしまったという逸話まで残っています。
さて、そんな慌ただしいエピソー…