中盤に出てくる「戦争と平和」についての荒川と後藤のやりとりが、この映画の本質を表しているように思う。日本が謳歌してきた戦後の「平和」と、その裏に潜む欺瞞。
約20年前に作られた映画であるにも関わら…
初めて確信犯という言葉が正しく使われてるのをみた。
現在日本では極めてきな臭い雰囲気になっている、ような気がする。自分たちがそうしようと思わなくても近所から煙が上がれば、備えておかなければならな…
1に続いて見たけど何これめっちゃ押井守。笑
前作は普通の昔のアニメです、って感じだったのに本作では一気にスタイリッシュな作品に。
ちょっと専門用語が多くて初見で全部理解するのは難しいけど、作品全体…
日本における『平和』とはなにかを、自衛隊のクーデターをリアルにシミュレーションして描く。
作画も沖浦啓之や今敏をはじめ実力派が集結。非常にリアルな映像が楽しめます。
『パトレイバー』を知らない人…
邦画ベスト5に入る超名作だと思います。後藤さん好きだなぁ。
三沢基地から戦闘機が東京に向かっている時の緊張感や都心部に自衛隊が入ってくる時の緊張感はほんと秀逸でした。
押井監督の説教臭さも程よく…
おっさんの格好良さが際立つ押井守作品。
本作のおっさんをロールモデルとして老いた元少年は多いのではないか。僕がそうだ。
いつか痴呆症になったら、この映画の台詞をぶつぶつ言う老人になりそうな予感がし…
押井守のリアルな空気感。パトレイバーの後期、(大人になってから)観たいシーンをみせてくれた感じ。しかも後藤さん押し。ビューティフルドリーマーといい、パトレイバーといい、押井守は好きなアニメを再構築す…
>>続きを読む自分の中での3大名作アニメ映画のひとつ。
(他は、AKIRAと攻殻ね)
公開当時はなんか複雑ですげぇ難しい映画だなぁ
と思っていたのだが。(まぁバカ高校生だったから)
改めて見ると、なんか…
このレビューはネタバレを含みます
これは押井作品、もっと言えばアニメ作品において自信もって最高傑作と言えるような出来である。1と比べると明らかに作風が変わっている(つまり押井ワールド全開である)。
93年という時期に作成されたとい…
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