【漆黒のヌーヴェルヴァーグ色彩得てもノワールだ】
ユスターシュ特集が大盛況で個人的に嬉しい。『ママと娼婦』が満席と聞いて飛び上がりましたね。
個人的に、フィリップ・ガレルと並べて漆黒のヌーヴェルヴ…
女の尻ばかり追いかけている!だが軽薄にはならないカーフェン演じる母親の無責任さに比べたら。その場に居合わせたような甘酸っぱさ満点のやらかしに涙。風や人肌を触覚として感じさせるあの長回し。刹那的な個人…
>>続きを読む悶々とした少年たちがカフェのテラス席に横一列で座っている、思春期を景色化したような眺めが酸っぱい。
タバコの火の付け方がかなりバラエティ豊か。首からライターを下げる男の「こうすると女性に接近できるか…
ジャン・ユスターシュ監督作品。
ある中高生ぐらいの少年が祖母に預けられ育てられていたが、母親とその愛人と暮らすことになり、別の町で暮らすが・・・という話。
トリュフォーの「大人は分かってくれない」…
無表情の少年が思春期真っ盛りの少年たちに影響され大人ぶり、その無表情からは読み取れないが抱いたものは性への好奇心と、時に失望。何か起きるわけもなくそのへんを歩きたり自転車で走ったり意味のない会話など…
>>続きを読む鮮やかな(かつての、田舎の)少年期が描かれている。モヤモヤした、リビドーに突き動かされてうまくいかないような、そんな甘酸っぱい感じがよく出てる。(しかもあんまり甘くない)それにしても聖体中に勃起した…
>>続きを読む© Les Films du Losange