岡本喜八による、ポップで悲惨な戦争映画。この監督ほんっっっとにすごいわ。ポップなのに悲惨。いや、ポップだからこそ悲惨なのか??
三船の存在感が物凄く、彼がいないと作品が成り立たなそう。登場人物の印…
「さあバンバン派手にいこうぜ!キャンプファイヤーはボンボンやろう!」
昭和20年夏の北支戦線。陣地奪還を命じられた型破りな小杉曹長率いる少年軍楽隊、流しの板前、葬儀屋からなる小隊の運命やいかに!とい…
太平洋戦争版スイングガールズ
もとい日本戦争映画傑作のうちの1つ
最初のシーン、戦場のど真ん中で
楽器を鳴らしながら「聖者の行進」を吹き、ステップを踏む軍楽隊に思わず笑ってしまった。
軍楽隊のリ…
「日本のいちばん長い日」「肉弾」などの岡本喜八監督による「独立愚連隊シリーズ」全8作のうちの最終作。キャストは三船敏郎、佐藤允、団礼子、仲代達也などなど
昭和28年の北支戦線に転属されてきた軍楽隊…
アメ公の戦争映画ばっか見とるもんで、最初はなんでこいつら楽器持っとるねん、ライフルはどうしたんじゃ?と話に入り込めなかった。けど隊長の訓練が始まってから面白くなってきた。敵地へのカチコミのシーンは充…
>>続きを読む1945年の夏。
中国大陸の最前線の部隊へ送られた軍楽隊13名。三船敏郎演じる小杉曹長は、戦闘訓練も受けてないあどけない彼らを連れて大陸を旅する。
悲惨なストーリーだが、随所にユーモアが溢れ全体の雰…
戦地で人が一人死んでいくことを当たり前として捉えてなくて、死んだ人に対しての愛情とか葬いがすっごく丁寧
戦うことにみんながみんな、勇敢じゃないことも、戦争を特別なものでなく、日常の先にあるものみた…