岡本喜八監督らしい喜劇によって強調されるこの無常観。喜劇と悲劇は表裏一体で笑いの中の死はより一層息苦しい。
鉄砲の代わりにめいめい楽器を抱えた兵隊たちが演奏する‘聖者の行進’はアメリカでは葬儀の曲で…
「つれ小便ってのはどこの国でもやるもんだな」
喜怒哀楽が詰まった表情豊かな映画でめちゃくちゃ面白かった!血と砂というタイトルから身構えていたイメージとかけ離れたオープニングで既に鷲掴み。少年兵のマ…
このレビューはネタバレを含みます
岡本喜八監督作品 モノクロ
「独立愚連隊」「独立愚連隊西へ」は観たことあったのですがこの作品は全然知りませんでした
小杉曹長(三船敏郎)は佐久間大隊長(仲代達矢)から焼き場奪還を命じられる
引き…
岡本喜八監督による音楽多めモノクロ・ミリタリードラマ
『独立愚連隊 西へ』に次ぐ傑作でした☆
こんなに笑わせて泣かせて、しっかり反戦も盛り込む構成は、岡本喜八にしか作れませんね!
1945…
血と砂
三船敏郎主演、岡本喜八監督。
左翼思想なのか反戦メッセージなのか…
靖国をディスる意味は?
戦争を題材にしたミュージカル?コメディ?映画…だが…
「ライフイズビューティフル」が苦手だった…
生き残るためには強くなければならない。ただし鍛えられた精神が死期を早めることもある。
死の間際まで楽器を手放さなかった軍楽隊は生きることを諦めたわけではない。彼らは命と向き合った結果、演奏することを…
このレビューはネタバレを含みます
【書きかけ】
日本戦争映画史上において
ベスト「反戦エンタメ映画」では
間違いなくベストの作品!
音楽学校から戦地に駆り出された
13人の少年が
ジャズの名曲を演奏しながら
慰問地に訪れると
い…
奇しくも今週、終戦記念日がある。そんな中でこれを観た偶然。
コメディタッチの台詞と展開、激しいアクション、演者の凄まじいキャラ立ち、どれをとっても面白い。音楽育ちの少年兵の初々しさと素人っぽさ、彼ら…