19世紀に起こった「アミスタッド号事件」(奴隷輸送船乗っ取り殺害事件とその裁判)をスピルバーグが映画化したもの。
長尺だがかなりの見ごたえ。
奴隷がモノとして扱われ、国を跨いで輸送取引されていた…
【南北戦争前の奴隷制度が当たり前の時代の米国】927
《感想》
AMISTAD:友情
とても友情ではない奴隷運搬船の「AMISTAD号」
アメリカの黒歴史。
映画に残り、後世に映像が繋がり、事実…
『ロスト・ワールド』で何がやりたかったのかがこれを見て分かったような気がする。隠れた傑作ね。冒頭のポリゴンショックにはびっくりしたけど、画面の暗さと、逆光による暗さの撮影に成功している。これが黒いス…
>>続きを読む序盤のやり取りに、言語が通じない中でのすれ違いがクスッとしてしまった。
お互いが伝えたい、でも伝わらないむず痒さが”言語”として上手く表現されている。
相手の心が開く瞬間がこんなにも輝かしいのか…
キャストが豪華過ぎる!
何となく観るのをためらっていた本作、こんなに豪華なキャストが揃っているとは知らなかった。
特筆すべきはアンソニー・ホプキンス。
最高裁に委ねられることになったと手紙を受け取…