スピルバーグの後々の作品の色んな布石というかプロトタイプみたいに感じる。
法廷ものって意味では「リンカーン」だし
「シンドラーのリスト」ではモノクロだった分どぎつい印象ではなかったぶん今回はカラーだ…
アミスタッド号事件をベースに黒人奴隷の問題をスピルバーグが映画化。
黒人奴隷の歴史として残酷な部分はしっかり描いてくれたが、後半の部分ではあからさまなキリストのプロパガンダにここで感動してください…
奴隷制度に焦点を当てた本作。
映像化出来ないのは承知しているが、個人的には植民地政策が活発だった頃を題材にして欲しい。
当時の白人達がしてきた行動や思想が如何に非人道的であったか。
過去大統領…
こういう問題ってもれなく法廷物になるんだなァ、というのが正直な感想なんだけど……裁判で白黒つけてくれた方が理解しやすい、というコトなのかも。法治国家たることが先進国の誇り、というだけかもしれないけど…
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