フォーエヴァー・モーツアルトの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『フォーエヴァー・モーツアルト』に投稿された感想・評価

け
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サラエボに行くと言い出したカップルが…(?)
戦場にはキリル文字の落書き、ゴダールもセルビア人悪玉説に立っちゃうのかな(?)寓話にとどまるという印象。

海辺での映画撮影のシーン。死体に衣装を着せることで役者として生き返る。

映画とはそもそもセリフやシーンやショットなど単体で完了、または意味のない死んでいるものを組み合わせて作られる。後期のゴダール…

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ジャンリュックゴダール監督作品。

ゴダールを追う。
90年代の作品。
「カルメン」が今のところゴダールの中ではとても好きな作品なのだが、それと比べると、本作は過激さよりも、切実さ、静謐を感じさせる…

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ゴダール96年作品。日本公開は2002年7月。マルローの「希望」の舞台化を計画していた父親の映画監督と、サラエボで舞台上演を進めようとしている哲学教授の娘、従弟、メイドのサラエボへの旅。シェイクスピ…

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画面端に反射物を置いて人物動線の補助をしたり、かと思ったら川を隔てた会話が全く会話になってなかったり、かと思ったら台詞のオーバーラップで繋いだり…と空間の因果関係を大事にしてるんだかしてないんだかな…

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Juzo
5.0

美しい映像と音楽が、残酷な現実と真正面から衝突する。
その落差があまりにも大きく、言葉より先に感覚で飲み込まれてしまう。画面の向こうで起きていることを整理するよりも先に、衝撃が押し寄せてくる。
芸術…

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4.3

おそらく中盤の砲撃シーンのワンショットを除いては全てフィックス。厳格に管理されているであろう役者の一挙手一投足から捻り出される活劇に圧倒される。80年代のただひたすら光の美しさを追い求めていた時期と…

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https://mube2.jp/20100616/265

「無限は考えられない
どうして何かを無限と考えられる

私は
でも宇宙を想定すると宇宙の彼方にはまた宇宙がありその彼方にもまた宇宙があり…

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dvdで繰り返し再見しました。改めて、本作は戦争、引用、音楽、哲学などゴダール特有の記号が散りばめられた絶望的なドラマの中から、観客に新たな何かを抽出させかったことが伺えた気がします。それは美しいシ…

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説明不要の光を浴びる美の飽和、良い言葉だな。
唐突なジョンフォード!も笑った。

後半の撮影のシーンはおもろい。前半の戦争パートはよく分かんなすぎた

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