フォーエヴァー・モーツアルトの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『フォーエヴァー・モーツアルト』に投稿された感想・評価

https://mube2.jp/20100616/265

「無限は考えられない
どうして何かを無限と考えられる

私は
でも宇宙を想定すると宇宙の彼方にはまた宇宙がありその彼方にもまた宇宙があり…

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dvdで繰り返し再見しました。改めて、本作は戦争、引用、音楽、哲学などゴダール特有の記号が散りばめられた絶望的なドラマの中から、観客に新たな何かを抽出させかったことが伺えた気がします。それは美しいシ…

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説明不要の光を浴びる美の飽和、良い言葉だな。
唐突なジョンフォード!も笑った。

後半の撮影のシーンはおもろい。前半の戦争パートはよく分かんなすぎた
映画的文法を崩しまくってるからどうも楽しめない。
物語としての連続性が皆無だし、その割にオーバーラップして無理矢理繋げるようとするし娯楽性が皆無すぎる。
暴力映画。ゴダール映画で爆発スゲーって感想になるとは。人がもんどり打ってひっくり返ることが繰り返される。
やっぱりモーツァルトが流れたのってラストだけよね?ひたすら音の多い映画で唯一流れたモーツァルトは静の場面
ちなみにワーグナーは海の底で聴く音楽
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シーンの始まりと終わりが物語という原理からズレて示されて、あ、もうカット変わった、この人物とこの人物の位置関係ってどうだったけ??と困惑。
編集のリズムが独特。
どこからきたのかわからないいきなりの…

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1夕
3.7
基本的にあんま中身についてけないんだけど、たまに襲ってくる言葉や映像がほんと美しい。
90年代っぽい手触りが好き。
SyonL
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部分→全体もしくは全体→部分といくから、我々は声のありかや位置関係を自然と
認識できるわけであって、そういったことを意図も容易く、涼しい顔で壊してくるのは脱帽以外の何物でもない。
5
4.0
人として生きる/己を演じるが生死と衣服の着脱を元に切り替えられている点、演劇→戦争→演劇を介して乖離と接合が行われる点が手法的。

2024|97|37,60

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