未来世紀ブラジルの作品情報・感想・評価・動画配信

未来世紀ブラジル1985年製作の映画)

Brazil

上映日:1986年10月10日

製作国:

上映時間:143分

ジャンル:

配給:

3.8

あらすじ

みんなの反応
  • 無機質かつ形容しがたいキモさある世界観が魅力的
  • 想像以上に心に響くストーリー展開
  • 夢・妄想・現実が目まぐるしく交錯するディストピアSFとしての面白さ
  • 表現がシュールで笑いを誘う一方、終盤には切ない感情もある
  • グラフィックセンスが素晴らしく、美術・セットが見応えある
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『未来世紀ブラジル』に投稿された感想・評価

1329

1329の感想・評価

4.0

ディストピアコメディ映画。
怒涛の風刺は疲れるかもしれないが、露骨さやヘンテコさにどこか笑ってしまう。例を挙げたらキリがない。

サムのように死ぬか、灰色の男達の様に生きるか。そういう社会にはなって…

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40pay

40payの感想・評価

3.2

これは…どう評すれば良いんだろう?笑

久々の難解?奇怪?妖快?な作品!
(奇しくもテリー・ギリアム作品初観賞でした)

「レトロフューチャー」「怪奇特撮」「ブラックコメディ」「ピュアラブストーリー…

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久方ぶりの再見で、ある意味本作もクリスマス映画。ジョージ・オーウェルの「1984」的世界をギリアム的な悪夢で表現している。確かにカフカの「審判」のような気もする。「時計仕掛けのオレンジ」も入っている…

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日本人向けにものすごく端的に言うと、「星新一が高熱にうなされてる時にみた夢」みたいな、どこかの国のいつかの近未来のSFディストピア。

レストランでテロが起きても「すぐ済みますから」で済む日常、知人…

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April01

April01の感想・評価

4.4

不気味でいてカッコよくレトロな近未来感ある独特の映像が素晴らしい。
繰り返し流れるサンバが頭から離れない。
終盤に向かって夢と現実のコラージュのようなテリー・ギリアムワールドが展開していき、作り物感…

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あでゆ

あでゆの感想・評価

3.1

コンピュータによる国民管理が徹底した仮想国ブラジル。その情報管理局で、ある役人が叩き落としたハエによって、コンピュータ情報の一部が壊れてしまう。そしてその影響は、善良な靴職人をテロリストと誤認逮捕さ…

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このレビューはネタバレを含みます

[どんでん返しとひねり]

 ラストのどんでん返しや管理社会への風刺というひねりの具合が調度よく、面白い。オリジナル版の方が引き締まるので、私はこちらが好き。

 ロバート・デ・ニーロのタトルが…

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すごい深い映画で、批評性に富んでいると思う。
難しいことを考えずに観た僕にはディストピアの表現などが印象深く写り、美術周りがとても綺麗だなというふうに感じた。

ストーリーは物悲しく、結末も寂しい。
サムライ良い
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