やがて来たる者へ/沈黙の歌に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『やがて来たる者へ/沈黙の歌』に投稿された感想・評価

第二次世界大戦中、イタリアはボローニャの近くにある村で起きた虐殺事件を、一人の少女の目を通して淡々と描いている。 マルティーナは生まれたばかりの弟を抱いていたときに、弟が死んでしまい、以来、話すこと…

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4.5
マルティナと弟の
モデルになった姉弟
は実在したのだろうか

ナチス親衛隊がパルチザン抹殺のため北イタリアの農村を襲撃し、多くの命を奪った「マルツァボットの虐殺」をモチーフに描かれた作品。

親衛隊がレジスタンス運動への支援の報復として村を襲い民間人を殺害し、…

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4.3
戦争の悲劇が淡々と葛れる。抑えた演出が感動を呼ぶ。話ができない子役も可憐で素晴らしい。名作。
ノラ
4.5

1943年、ナチスドイツに支配された北イタリアの山村。たびたび村に現れるドイツ軍は、村人を威嚇しつつも表向きは共存を保っていた。しかし、現地の若者たちによるパルチザンが抵抗を強めるに連れて、ドイツ軍…

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4.7
酷すぎる、惨すぎる、悲惨すぎる8歳の子には訳がわからんやろこれが戦争?誰が望んだの?コレを見ても戦争は続くなぜって思う作品でした
5.0

話せなくなったマルティーナだが賢く勘どころが鋭い。戦時下の大人たちの世界は、垣間見る彼女の視点で生々しく切り取られ興味を引く。終盤の残虐シーンが特異な音響演出と相まって凄まじい臨場感。彼女の顔が時…

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4.5
2020-11-1/7 ぽすれん
北イタリア、モンテ・ソーレ村の虐殺
主人公役の少女がすごい
4.5

このレビューはネタバレを含みます

第二次大戦末期にドイツ軍に皆殺し(strage)にされた村の実話から発想を得た物語。大戦末期までイタリアの友好国だったドイツの軍隊はイタリア国内あちこちに駐屯していた。しかしイタリアが連合軍と手を結…

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to
4.1

授業で観た
この子供達が憎しみを持って大人になった時
成長の過程でその憎しみはどこに行くのだろう?
戦争は滅しあって終わりではなくて、互いに互いの大事な存在を壊しあった結果憎しみを生み、その憎しみが…

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