<没落貴族の生きざまを、完璧な美の世界に描く>
時代が流れ、やがて滅びていくであろう貴族としての自分。時代の変化に迎合しない貴族としての矜持を持ち続けるファブリツィオ(バート・ランカスター)が、強…
とにかく綺麗で絵画のような映画だった。
186分は長すぎて途中ちょくちょく寝てしまった。
そのせいで、思い出す映像が起きてた時の記憶なのか、どこまでが夢だったのか、とても曖昧。
逆にずっと美しい夢を…
画の作り方がヴィスコンティだな〜〜っていうのが第一印象、どこの画面を切り取っても絵画として成立する綺麗さ
特に長く描かれてる舞踏会のシーンは豪華絢爛かつ所々はいる風刺での退廃感が両立されててとても良…
オリジナル版について。
栄枯盛衰。その枯れ始め衰え、老いていくところから始まる映画。
すごく侘しくてやるせない。
バートランカスター演じるファブリツィオはの佇まいはほんの少し、北野武映画におけるた…
ファブリツィオおじさま………!世代と階級を象徴するだけのキャラクターにしてはやたら厚みがありすぎる。本当アンジェリカもタンクレーディも、あとコンチェッタとかセダーラにしても寓意性と人間臭さのバランス…
>>続きを読むのめり込めず。ヴィスコンティの映画、またもやのめり込めず。
若者の全てや郵便配達~は楽しめたので自分の映画鑑賞能力の至らない所を痛感する次第でございます☺
時代の流れと支配階級者の移ろいみたいなのは…
そりゃ半年前恵比寿で4K見逃したのは残念だった!綺麗とか絵画的とかホンモノしかない画面だというのはもちろん頷ける。
4kじゃなくても、ひとまずこの圧倒的映画を見れて良かった。3時間なんてあっという間…
残念ながら私にはまだこの映画を楽しめるほどの教養と経験がない。いつかそんな日が来るのかしら。
長かったし中盤の展開とかもう頭に残ってないんだけど、舞踏会はさすがに印象的だった。「猿みたいな女たち」…