僕が映画を観に行く理由のひとつに、普通に生きてちゃ見れないものを見るというのがあるけれど、『山猫』はその意味でザ・映画だった。この豪華絢爛さはもはや変態的だと言っていい。こんなの観ちゃってモチベーシ…
>>続きを読むや〜沁みた〜。絵、人、物語、全てが惜しみなく美しく、映画を観た!という満足感が凄かった。朽ちゆく者の高潔な生き様が、丁寧に、美しく、贅沢に描かれる。アラン・ドロンの映画かと思って観に行ったのだが、バ…
>>続きを読むアラン・ドロンとクラウディア・カルディナーレが美しい素晴らしい釘つけ!って感じで見始めたものの
途中から完全にサリーナ公爵……!と彼の心情に引き込まれた。
舞踏会の映像はとにかく綺麗。それまでも十分…
後半の舞踏会シーンが圧巻。衣装、調度品、人、全てくまなく見尽くしたくなる。上流階級の様子に現代の映画では出せないであろう味やリアルさがあった。ある意味、強調がないというか。ふわふわ・きらきら!映すの…
>>続きを読む流石に長さは感じてしまった。
表情の見せ方がとてもうまくて、派手なカメラワークではないんだけど、観客に気付かせる形でしっかりと心に爪痕を残していく。
同じシーンの役者の表情を色々な角度で捉えるもの…
時代の変化に直面する貴族、これはもう好物です。
サリーナ公爵の孤高の振舞いと感性に圧倒された。
シチリアの自然や街並み、屋敷などは、とてもスケールが大きく感じる。
そこに、持てる者、貧しい者、野心…
アラン・ドロンとヴィスコンティにスポットライトを当てた企画上映で鑑賞。でも、主人公は完全にパート・ランカスター演じるサリーナ公爵だった。
生粋の貴族階級である主人公。どこか、宗教的な価値観に嫌悪感を…
少し消化不良な感じがしましたが
まあ、これもこだわりの強い監督だから
良いところで終わりたかったんでしょう。
アランドロンは
観るたびに惚れますねぇ。
これが映画スターなんでしょうね。
物語的…