おやおや。どうやら、シュヴァンクマイエルは怒っている。
シュヴァンクマイエル版『カッコーの巣の上で』とも呼べそう(ただし地獄増し)なこの映画を通して、放任と束縛の狭間にあるかりそめの「自由」、わた…
なにやら暴露映画が始まるぞという開会宣言。
精神病院の異常さをブニュエルっぽく描いていく。
タールまみれの鳥人間怖すぎるやろ。
子どもの頃見てたらトラウマなる。
動く肉のインサートで余計ファニーな気…
カットインお肉が
可愛らしいと思えてくるくらい
倒錯したシーンの連続
伯爵の家での性倒錯
精神病院での鳥人間、フランス革命倒錯
食事倒錯、治療倒錯など
もー、ホンマに気持ちわるい。
スプラッタ映画…
精神病院で拘束服を着せられる悪夢にうなされ続ける男性が奇妙な世界へと引きずり込まれていく様子を独特の映像で描く。
精神病院で母親を亡くし、悪夢にうなされるベルロ。同じ宿に居合わせた侯爵は、そんな…
何かの作品の時にも同じこと言ったけど
秘宝館に行った時のあのいや~な気分を
久しぶりに思い出した。
誰もが考える"ふつう"は 常に自分中心で
"異常" と捉える境界線の危うさと それに
より生…
全員狂っている。
狂っているし気持ち悪いのにクセになるのがヤン・シュヴァンクマイエル作品の魅力なんだろうな。
多分この作品に正しさはない。
あと相変わらず食べ物を不味そうに撮るというか、食事シーンを…
「自由を追求するのも地獄だし、管理に徹底するのも地獄。」
狂人に見えない(正常だと思う)人間は自由と抑圧の狭間にいるだけで、狂人かどうかの判断を行うのは自分以外の人間の価値観やその時の環境で決まる。…