風俗を掛け持ちする地下アイドルも事件を起こした障害者の家族も実際にはそら居るんだろうなと思うから、フィクションで出来事をなぞるだけでは弱い。高層ビルとの対比は分かりやすく都会を感じさせるが全体的には…
>>続きを読む「凶悪」の4年前の作品
「女子の事件は大抵……」はおいといて……白石和彌監督にもこういう時期あったんだ的な邦画邦画した感じがなんとも
内田慈、なかなか撮影当時の(おそらく)25歳に見えなくて前半…
闇深映画。
知的障害者で過去に10歳の少女に性的暴行をしてから部屋に閉じ込められてる兄とそんな兄を持ちながら社畜してる弟(主人公)が兄の性欲求処理の為にデリヘルを呼んだら、デリヘルしながら地下アイ…
不幸演出が記号的だな、なんて批判的意識も生まれはするんだけどデビュー作でこんだけやられたら手も足も出ない。
白石監督のここ最近の作品は大体追ってるだけに、こういう繊細な映画も撮ってるのか〜という驚…
地下アイドルとデリヘル嬢を兼業する女、知的障害のある兄、ブラック会社で働く弟。地面に根を張れず 自分の居場所が見つからない3人の危なっかしい繋がり。もがいて生きる姿とポツンとそびえ立つタワービルが …
>>続きを読む鍵を渡すシーンと海辺の二人のシーンがすごくいい。実生を通して二人の気持ちが同じになった瞬間。
そもそも、実生からは何も発されないのに、幹生とファラは実生を通して泣いたり笑ったり楽しんだりしてる。な…
白石和彌監督の長編デビュー作という事で鑑賞。
知的障害者の兄とブラック企業で働く弟、そして、地下アイドルを兼業する風俗嬢。
三者の奇妙な共同生活を通して、弟が抱える闇が明らかになり、更に再生へと向…