【再鑑賞】
第二次世界大戦前夜のヨーロッパ。
アメリカ人記者は鍵を握るオランダの政治家に取材を敢行するが、白昼堂々暗殺される。
写真撮影を装う射殺シーンや塔からの転落シーン等、視覚的に怖さと楽しさを…
ヒッチコックがイギリスからハリウッドに活動の場を移し、『レベッカ』(’40)で大成功を収めた直後に手がけたサスペンス娯楽大作です。
舞台は第二次世界大戦が勃発する直前、1939年のヨーロッパ。アメ…
ストーリーも面白くて、所々ユーモアもアル。
プロパガンダ映画として作られたみたいだけど、それでこの完成度はすごい。言われないと分からなかったかも。ヒッチコックがサスペンスの神様と言われるのもわか…
ヒッチコックの映画の中でも上位間違いなし★3.8!
この時期の映画独特のコテコテラブストーリー展開になりそうで全くならないところが◎。。。
内容的には・・・個人的に“天使”で好感を持った俳優ハー…
このレビューはネタバレを含みます
ヒッチコックのスパイもの
と、サスペンスではなさそうな序盤で様子を見てたけど
ちゃんとサスペンスな部分もあったし
会話劇が中心かと思ったら、終盤ダイナミックなシーンもあったり
割と普通な作品に…
『 海外特派員が戦争の陰謀に迫る。』
アルフレッド・ヒッチコック監督作品リレー16本目『海外特派員』
ヒッチコックでは珍しく2時間もある長編となっています。新聞記者がヨーロッパへ海外特派員として…
アルフレッド・ヒッチコックがヨーロッパを舞台に巨大な陰謀に巻き込まれる記者を描く。第二次大戦中に公開されており、非常に時事とアメリカのプロパガンダが反映された映画。戦争中は検閲だとか広告だとか厳しそ…
>>続きを読む黄金期チョイス(40〜70年代)
1940年アカデミー作品賞にノミネートされるも、同じヒッチコックのレベッカが受賞している。
今回、初見。
馴染みの役者が出ていないので、ちょっと不安だったが、と…
ヒッチコック監督の渡米第二作。ナチスの陰謀に巻き込まれる新聞記者を描いた同時代的サスペンス(1940年8月16日アメリカ公開)。撮影は「裁かるるジャンヌ」(1928)などの名匠ルドルフ・マテ。
第…
ヒッチコックはイギリス出身だからこの映画は思いを込めて作ったものだと思う。
こういう映画を見ると戦争というものは、急に始まるのではなく、腐った政治家、偽善者が国民を騙して信用を勝ち取って徐々に始ま…