エレンディラの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エレンディラ』に投稿された感想・評価

ガブリエル・ガルシア=マルケスの原作・脚本をルイとくした・グエッラが監督した、残酷なメルヘン。強欲な祖母に労働力を搾取されている少女エレンディラ。祖母に毒入りケーキを食べさせても平然としている怪物の…

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雑炊
4.0
本を読んで、
どうしても映像を観たくなってしまった。
この時代特有の、フィルムのザラザラな幻想的な雰囲気が良き。
Ruy Guerra - Eréndira (1983) [Cannes 1983]


孫娘エレンディラと彼女に売春を強いる祖母の奇妙な放浪生活を描く。

いつものように祖母の言いつけ通り、こまごまとした身のまわりの仕事をかたづけるレンディラ。祖母に、奴隷のようにこき使われ、やがて旅…

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マジックリアリズムの旗手であるコロンビアのノーベル賞作家ガルシア=マルケスの中編小説の映画化。現実の苦みと幻想の甘みがミックスシェイクのように融け合っている魔術的リアリズムの特異な世界観が映像で鮮や…

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緑色の血。
ルイ・ゲーハ。
原作はガブリエル・ガルシア=マルケスの中編『La increíble y triste historia de la cándida Eréndira y de su a…

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大人のための寓話、幻想譚といった趣で、ノーベル賞作家の原作者が脚本も担当している。
家父長制ならぬ『家祖母長制』、奴隷のような身売り、そして横行する密輸や拝金主義などなどデティールは悲惨なのだが、全…

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紀子
3.9

貸してくれた人から事前に「字幕が見えない」と知らされていたけれど、それにしても読めなさ過ぎてびっくり。
ストーリーは、残酷過ぎてエレンディラが気の毒過ぎて、途中早送りしてしまうほど辛くて見ていられな…

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マルケス原作。
恋なんてペストと同じだと吐き捨てる守銭奴ババアの最期に歓喜!
ナ
-

ワルツはしんみりするから割増料金

画面がずっと美しい 映像になってより気持ち悪くなるところもあるし原作とおなじ気味悪さのところもある、原作先読んどいてよかった けど原作のわからんところが同じくわか…

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大学時代マジックリアリズムを研究してる時に見て以来というか1,2年ぶり鑑賞。
個人的にはマルケスの原作より好きな。

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