例えば「電脳コイル」の「古い場所」というアイデアをみた時に、もっと魅力的な感受性でもって「古い場所」を描けたら面白いなと思ったことがあった。「エレメントオブクライム」はトリアーの内部表現を「古い場所…
>>続きを読む捜査官が"犯罪の原理"に基づいて殺人事件の犯罪者視点に立って捜査していくうちに連続殺人事件の犯人と精神が同一化していく話。
シンプルな物語を抽象化しすぎて悪い意味でのアーティスティックになってしま…
三部作と知らず「ヨーロッパ」から見てしまったので慌ててこれ見たら、逆に安心した。よくわかんないし。
これが長編処女作ってトリアーどんだけ気強い人、撮りたいように撮りまくってるのは凄い。自分のイメージ…
ラース・フォン・トリアー映画全部観る
1作目 (ヨーロッパ三部作 一作目)
解説を読んでやっと理解できた。
犯罪にのめり込む。"こちら側"に引きずり込まれる。狂気的な映像も多々あるが、雰囲気と相…
捜査官が殺人鬼の行動を模範する方法論を取り入れた結果、殺人鬼と同一化していき狂気に触れるという、割とシンプルな物語。
だが、それに至るまでの過程が散文的かつ難解で、よくわからないような描写も多かった…
「犯罪の原理」は―
犯罪の行動様式を
心理的に―
理解していく手法です
理解? 生ぬるい事を
次の質問
「犯罪の原理」は
犯罪者の心理を―
再現する事から始まるのです
つまり精神分析に…
2025年36本目
ラースフォントリアー長編作1作目。
104分、ずっと変な夢を見ているような感覚。
もちろん最近のラース作品に比べたら面白みは劣る。個人的にはラースっぽくはなかったかなと思う。…
まあ技術賞を取ってるだけあるけど、逆にそこ以外は特に語り白も無いか…
催眠というのが監督の興味としてあるらしいんだが、こういうドリームライクな映像の大喜利で成り立ってしまうテーマなのであまり好きで…