リチャードギアのカタコトの日本語芝居が愛らしい。
小学生の頃ばあちゃんに連れられて広島の平和記念公園に言ったときのこと思い出した。それまで授業や映像で戦争の話はたくさん知ってはいたのに初めて肌でそ…
村瀬幸子の傘が強烈。黒澤の「生きものの記録」(55)が核に対する恐怖、本作は被爆地長崎。「生きものの記録」の施設の窓の雨、三船の迫力ある演技。本作にはその迫力がない。次作が遺作となる「まあだだよ」だ…
>>続きを読む以前の作品と比較すると、『七人の侍』や『ハイアンドロー』のようなスリリングな物語を語るよりも、映画を喚起的で意味深いものとして使うことに明らかに興味を示している。是枝裕和監督を彷彿とさせる瞑想的な作…
>>続きを読む30年前1度だけ鑑賞した作品。
今になっても野ばらをバックに嵐の中傘をさしたおばあちゃんが大切な人を迎えに行くシーンは強烈な印象で残っており、黒澤監督の表現方法には感心させられる。
再度観たいと思わ…
ストーリーが進むという感じはあまりなく、人物の内面や変化がメインに感じた。
過去に目を向ける話なので、無理に前に進めようとする必要はないのかもしれないと思った。
おばあちゃんがイキイキとした話し方を…
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