海よりもまだ深く先に見てこっち見たけど樹木希林こっちのがいいか。
あれ見た後にこっちみるとあの映画の樹木希林の名言製造機的な感じが不自然に感じてきた。
見えない狂気じみた感じがものすごくホラーに感じ…
多くの日本人が帰省シーズンに抱えるモヤモヤを具現化したような作品。
「義理」の関係はいつまでも「義理」。この距離感はどうしたって埋まらない。
その一方で、血のつながりがあるからこその面倒くさいこと…
人物がそこで本当に生きているのを定点でこっちが覗いている感覚。
まるで作られているものとは思えない。
大事な人を亡くしたという共通の思いを抱えて、みんなでそこに暮らしている。
樹木希林さんの、よ…
何の映画と混同したか、勝手に認知症の話だと思って観たら、老いた両親と息子家族の話。
自分は先週、母を亡くしたばかりなので、よりによって辛い映画を選んでしまった、と思いながら、恐る恐る観てたら、嫁いび…
はじめから終わりまで、人からモノから会話の端々まで是枝監督らしい「あるある」が詰まっている映画だった。
そして、すべてが類型的なあるあるに満ちているにも関わらず、すごくリアリティがあり心のいろいろな…
なんか、こういうのあるよなあ、って思うちょっと心地悪さがあるシーンが多々出てくるんだけど、でもそれが人間らしくって嫌いじゃないし、むしろ、ある種良いのかもしれない。
年老いた親の見たくない姿見てし…
(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会