野沢尚脚本ということで鑑賞。
かつて野沢尚さんが雑誌『シナリオ』連載時に、この作品で坂上順プロデューサーとだいぶ揉めたことを書いていて、野沢さんが亡くなられた後に自分はその記事を読んだ記憶があった…
新設された部署に押し込められ、無茶なノルマを課される首切り候補の不動産会社員達。
不条理リーマン喜劇という感じで面白かった。数字に追われていた新人の頃を思い出しちゃうなぁ…
録音環境の関係な…
ライト層からもマニア層からも大して人気があるとも思えないのに、どのレンタルビデオ屋にも必ず置いてある謎の日本映画の一つ(『社葬』とかの隣に置いてある)だったが、意外に面白かった。
バブル崩壊後のリー…
このレビューはネタバレを含みます
セクハラ、パワハラ、モラハラ、ええっと。
は、花沢さん、ボヤだけボヤだけって灯油缶もってきておいてボヤだけですむわけなかろー。滝川さん、「やっちゃいけないことがあるんです」って放火、犯罪っすから。…
もはや存在しない昭和の日本。バブル崩壊なんてついこの間の出来事と思っていたが、こんな価値観で生きているサラリーマンの多くは死滅しており、社会の激変ぶりを痛感した。会社を私物化するお偉いさん、上層部に…
>>続きを読む業績が悪化した財閥系不動産会社。リストラのために作られた部署のダメ社員が起死回生を目指す…!
いや、ま、これはバブル崩壊(94年平成大不況、とあった)の直後の話であるから、それからさらに後の90年…