鶴は翔んでゆく/戦争と貞操の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『鶴は翔んでゆく/戦争と貞操』に投稿された感想・評価

ソ連版ネオレアリズモみたいな物なのかと思ってたら全然違った

夏のしつこい羽虫ようにブンブンと人物を追いかけるカメラのテンションが凄い

階段駆け上がるシーンなんか最近の作画凝ってるアニメみたいだっ…

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第11回カンヌパルムドール。同年の「死刑台のエレベーター」、「灰とダイヤモンド」と共に、映画制作手法に大きな革命をもたらしたと言われる作品。ソ連の反戦映画。

評判どおり凄い映画だった。縦横無尽、か…

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一番はじめのショットからぐっと惹きこまれる。
いちいち画が良い。
そして戦争反対。
Shaw

Shawの感想・評価

4.2

これもまた映像で圧勝した映画。

とにかく画の力が強い強い。監督絶対性格いいやん、てなぜか思った。演出、演技、映像、編集、何から何まで新鮮でパワフル。これが1957年の映画!!!

次見るときにはさ…

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netwalker

netwalkerの感想・評価

5.0
モンタージュ凄い。
戦争と貞操ってなにこの糞ダサタイトル。
50年代モノクロ映画のカッコ良さ。

人ごみを押しのけるシーンの迫力が凄い。階段のシーンもそうだけど、50年代の映画なのにどうやって撮ったかまったく想像できないし、何食ったらこんなカメラワーク思い付くのってくらい革新的。監督の脳内覗いて…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.8

【第11回カンヌ映画祭 パルムドール】
グルジア出身監督によるロシアの反戦映画。スターリン政権下で政府の意向に沿わない映画をつくったため弾圧され、スターリン死後の本作でパルムドールを受賞した。『怒り…

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主役の女性が婚約者のゆくえを追う長回しのシーンは緊迫感、焦燥感を駆り立てられ、何度見ても感動を覚えます。男の方も視線を聴衆にやって女性を探しますがすれ違います。これがすごかった。ここだけでも見るべし…

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湿疹

湿疹の感想・評価

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久々に観た 早朝の霧に包まれる恋人たちをさらう激流のようなカメラワーク、その激流の中で待つことの切実さ、ロングショットで突き放された表情の痛々しさ、激しい時間や空間の流れと並走せんとする主人公の力強…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

4.5

オープニングの多幸感たらヤバい。
駆けるカップル。立ち止まって振り向いてキス!そして鶴は翔んでゆく。
超絶技巧のカメラワーク。ソ連らしいモンタージュ。
有名なバスからの群衆をかき分け戦車が街を走るワ…

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