残菊物語のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『残菊物語』に投稿されたネタバレ・内容・結末

カメラ自体の動きは最低限での長回し
それでもこれだけ惹き付ける画を撮れるとは

芸の下手糞な役者のお話し。


世辞ばかりの陰口従者に取り囲まるゝ、芸の未達な御曹司。其んな彼れに、謙虚ながらも面と向かうて正直な口を利いてくるゝ、弟の乳母。身分の違ひを超えて思ひ合ふ二人が、愛でた…

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お徳の無償の愛に胸打たれた。
悲しい結末だが、ずっと傍で支え続け歌舞伎界に復帰するまでになった菊之介を誇りに思い安心して逝けたのではないでしょうか。

1939年製作公開。原作村松梢風。脚本依田義賢。監督溝口健二。タイトルから観た記憶がなかったので出掛ける。観始めて数分で、あ、観たことがある。泣く。と思った。帰宅後調べてみたら2019年に国立映画ア…

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極論邦画は全部これでいい
下手くそな役者の顔のアップなんて見たくない
溝口のロングや長回しが凄いと言われてるのは分かるけど、正直そこまで凄さが分からない
相米の方がもっとヤバいと思う
相米のロングは…

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まず何言ってるのかわからねえ、というのがとても大きい。複数人いると声がかぶるしクリアじゃない。まーそれは仕方ないね。

歌舞伎の風習や暗黙の了解(尾上=寺島など)を知らなかったので、一緒に観ていた家…

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美しいカメラの動き

最後の対比はあざといけど、
いいなぁ

"あなた"って呼びはじめる瞬間に、
日本的ロマンスを感じざるを得ない

関係ないが、音質がめちゃくちゃで、
そういう類のノイズ音楽を聴い…

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覗き見をしてるかのようなショット、長回し。切ない身分違いの恋。お徳のお顔を全然見せてくれない演出。相手を想って尽くす、相手のために身を引く。今この献身的すぎる女性を描いたらちょっと受け入れ難いかもし…

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131本目(70)
寝てしまった。もう一回見ないと。

菊之助のように恵まれた家柄に生まれながら、それを捨てて叩き上げで真の役者になろうと苦心する者もいれば、中村仲蔵のように家柄に恵まれないながらも、血反吐を吐く思いで腕を磨く者もいる。歌舞伎とは、芝居と…

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