キートンの恋愛三代記／滑稽恋愛三代記に投稿された感想・評価（★2.1 - 3.0）

かなり昔、一度劇場(文芸坐？)で観ていますが、
今回は録りだめたDVDRにて鑑賞。画像が荒く見辛い上、
キートンにしてはさして面白い方ではありません。
ここからヒントを得たような後年の映画がいくつか…

『イントレランス』×『ベン・ハー』×『卒業』。ムダに壮大で金がかかっているわりに低調だが、名作映画をパロりつつも先取りしてしまうスケール感覚はやはり得体が知れない。だんだんエンジンがあたたまっていく…

『キートンの恋愛三代記』(1923)VHSで初鑑賞。旧題『滑稽恋愛三代記』。3つの時代を同じテーマで貫くサイレント喜劇。『イントレランス』やセシル・B・デミルらの大作を皮肉りながら、愛に集約していく…

男(バスター・キートン)は石器時代、ローマ帝国時代、現代のそれぞれの時代で愛する女性を手に入れようとするが、強力なライバルの登場でなかなか上手くいかなかった。男はライバルとの対決に備え一計を案じる。…

• #2012観賞ワン
• #2012劇場ワン
• #モノクロ
• #サイレント