このレビューはネタバレを含みます
勝新太郎が盲目のヤクザを演じて大ヒットし、合計26作品が製作された「座頭市」シリーズの記念すべき第一弾。原作は子母沢寛の随筆集『ふところ手帖』に収録された短編『座頭市物語』
数奇な運命を辿っていく…
THE時代劇ノワール。
切なくも惹き込まれる1本。
勝先生の演じる市っつあんの台詞や所作、一瞬魅せるアクションの1つ1つが非常に魅力的です。
座頭市シリーズの1作目でもあり、最高傑作の内の1本でもあ…
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『ワンピース』を読んでいると大将のモチーフになっている日本の名優に対して興味を抱くのはあるあるだと思うが、中でもキャラクター性すらもそのまま過ぎるのが藤虎。彼の魅力である「目が見えないけどめっちゃ…
>>続きを読むフラッと知り合いのヤクザを訪ねた座頭市が、組同士の抗争に巻き込まれるという話。
ホントそれだけ。
なんだけど、座頭市のキャラが立ちまくってるので見応えがある。
勝新太郎の存在感と演技がとにかくすごい…
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座頭市シリーズの第一作。
盲目だけど、明暗はわかる程度らしく、丁半博打での盲目を逆手に取ったイカサマと、のらりくらりと相手を騙す話術は、盲目になったからこその生きる知恵かな。
飯岡組の用心棒…