座頭市物語に投稿された感想・評価 - 55ページ目

『座頭市物語』に投稿された感想・評価

takopom

takopomの感想・評価

3.0
どうしてもRGがちらつく自分が悲しい…
天知茂がカッコよかったし、ちゃんバラもよかった。

古い映画はどんなもんかねぇと最初だけでも観てみようと思ったらあれあれ...市さんに完全に釘付けになった。勝新太郎演じる市さんの一言一言がずっしりと重たく、一切の無駄がない、これが約60年前の映画なの…

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光と影の使い方が素晴らしい。

滅多に出会えぬ達人同士
分かり合えると思いしが
何の因果か
敵味方

市も平手造酒もはまり役だねぇ。

1962年といえば「椿三十郎」と同年の上映作品。
どちらも鑑賞したけど、私の好みとしては、圧倒的に座頭の市さんに軍配を上げたい。
「用心棒」「椿三十郎」の三船敏郎の三十郎はライオンのようだ。
とにか…

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なむ

なむの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

20170227:通じ合う漢と漢。鉄砲なんか使うな、鉄砲は卑怯だ。代わりに俺が出る。と病をおして刀を取る姿に惚れる。市は市で自分との斬り合いを望む心情を理解し、斬り合いに応じる。漢と漢。名作である。
きび

きびの感想・評価

3.0
いぶし銀、という言葉がぴったりの物語、そして登場人物達。主人公の殺陣シーンは合計でも3分以内なんじゃないでしょうか。その短さだからこそ鋭く印象に残りました。

目は口ほどにとは言いますが、その目を閉じたままの勝新の演技の緊迫感と、一切説明無しで目配せや所作、光の陰影で各々の立場や心情を見事に表現する他の役者陣のシーンの数々。
最大の見所の勝新の殺陣は合計し…

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瞽と薄命の剣士の戦いがすごい静かで凄みがある。
ただ家のテレビだと少したるんでしまう。ホームシアターで見たいなぁ。
勝新の存在感はさすが。
せ

せの感想・評価

3.3
主人公の賢さ、鋭さ、優しさなどが終始光る映画だった。めくらで差別するのが当たり前の時代に不快感を感じたが、そんな事を物ともしない主人公に釘付けになっていた。

1962年の映画なのでモノクロだが、2018年の今でも一切の古さを感じない出来栄え。
また、時代が時代だけに差別用語が矢継ぎに出てくるが、これも昔の映画の良さだと思う。起承転結の結びが最高で、立つ鳥…

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