ジャン=リュック・ゴダール監督作品。
映画史、また映画自体について考察したモンタージュ作品。
色んな映画、ニュース映像等が目まぐるしく変わり、イメージの洪水状態。出てくる映画は白黒映画等昔の作品が…
あまりにもたくさんの既存の映像、美術、文学からの、おびただしい引用の洪水。
イメージの断片が重ね合わされ、つぎはぎされる。
ゴダールの本質が徹底したモンタージュへの意識にあるとすれば、この時点に…
映画の世界に入ってみて分かったのは、はっきり言えばそこは悪夢あるいは地獄のようなものだということでした。
──ペドロ・コスタ『歩く、見る、待つ ペドロ・コスタ映画論講義』土田環編訳、ソリレス書店、2…
そもそも使われてる映画、絵画、文学について半分以上分からないのが致命的だけども。。
モンタージュの嵐がまずとんでもないんだが、その中でも命がけの美(?)が面白い。。あとナチスと映画の関連に対してとか…