メルヴィルが初脚本を手掛けた燻し銀のフィルムノワールで、暗黒街に絡みつく色気のある陰影に、要所要所で華を添えるジャズの劇伴、多くを語らず見せる手元のアップに省略のリズムなどタイトな美学で徹底されてい…
>>続きを読む老年の賭博師ボブが最後に大仕事をかますぞ、というからびっくりのギャンブルするのかと思ったら強盗。拍子抜けしてたら、ちゃんと予行演習を公園に図面通り書いてやるみたいな気合の入れ方だったのに、ついついカ…
>>続きを読む元ギャングで、いまは賭博師として生活する主人公。彼は年老いたギャンブラーで、若いころの犯罪生活から足を洗い、カジノでのギャンブルに興じている。だが、友人や若い仲間たちとともに、彼は再び大きな強盗計画…
>>続きを読む賭博に夢中になり、約束の犯行時間に気づかず、駆け付けた時には、撃たれた相棒が息を引き取るところ。犯行で手にするはずの金額を、ボブは賭博で稼いでいた。ユーモア、皮肉を利かせた犯罪映画ならぬギャンブル映…
>>続きを読む『フィルム・ノワール映画祭』より。
伝説の賭博師ボブ。
カジノの金庫に眠る大金を強奪しようと、昔の仲間を誘い綿密な計画を練る。
『現金に手を出すな』のように、引退前にもう一花咲かせたい思いがあるのか…