美女と野獣の作品情報・感想・評価

『美女と野獣』に投稿された感想・評価

『美女と野獣』は有名タイトルですが、こういうお話とは知りませんでした。

ヒロインは二人の姉に虐められている?シンデレラ的な?シンデレラは継母も意地悪でしたが、こちらは実父が優しくて良かった…

い…

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ディズニー版は、本作を基にしていることがよくわかる。野獣の特殊メイクが円谷チックにも見える。ジャン・コクトーにしては分かりやすいが、なんか裏読みしたくなる作品だ。野獣の物凄く卑下しているところやベル…

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花椒
3.4

没後60年ジャン・コクトー映画祭@アルテリオ新百合ヶ丘

ディズニーよりずっと前のジャン・コクトー作品。
1946年作品。戦後間もなくのフランスの映画撮影事情はどうだったのだろうか?

メイクや小道…

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neroli
4.2

■ジャン・コクトーの『美女と野獣』■
 
 
『美女と野獣』はディズニーやミュージカルなどでよく上映されている。

後の同作品にかなりの影響を与えたジャン・コクトー氏の『美女と野獣』。
 
CGや…

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コクトーらしい幻想的で耽美的でもある『美女と野獣』でした。

意地悪姉妹と道楽者の弟のために、家財道具まで没収され苦労を強いられたベルとその父親。
森に迷いこんだ父親が城の庭にあるバラを一本摘んだこ…

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70年前に公開されたのに美しいファンタジーに仕上がっている。 話はどうってことないのに何故これほど甘く感じられるのか。 野獣の屋敷の彫像に本物の人間の手や顔を使ったり、スローモーションなど凝った手法…

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このレビューはネタバレを含みます

[コクトーの珠玉の映像]

 素晴らしかった。特にこの映像はそう。野獣の屋敷における美術は、昔のものとは思えない位に斬新であった。

 人間の手がかざす蝋燭や実際の人の顔が埋め込まれている壁の装…

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現代版ではCGで顔がついていたりする食器や家具からてが生えていたり、喋りかけるという設定に。手袋で瞬間移動。
矢に射抜かれて、野獣と兄の友人の顔が入れ替わる。

本作でまず褒めなければならないのは野獣の城の美術であろう。細部まで徹底して作り込まれたセットと、動く石像や蝋燭に火をつけ道標となる腕たちといったアイデアと発想。城内に差し込まれる光や風で揺らめくカー…

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3.8
2023年の再見23本目。 初見から8年。 いつも思うんだけど、コクトー監督は美術が良いね♪ いろいろとわけ分からんが、ラストシーンで「ま、いいか」みたいに思いました。

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