70年安保終焉の虚無感、青春の情熱、孤独、焦燥を描いた石川達三の同名ベストセラー小説を映画化。撮影時「何かないかぁ?何かないかぁ?」と口癖の神代監督にいろいろと体当たりで即興的に演ずるショーケンと桃…
>>続きを読むアメリカンニューシネマに対抗できる虚無感に囚われた青春映画で、それでいながらロマンポルノ譲りの冷たくギラついた質感が同居している。長谷川和彦が脚本やってる時点で信頼できるし、これが「青春の殺人者」に…
>>続きを読む原作は第一回芥川賞受賞者石川達三による『青春の蹉跌』。ただ、映像化に際して(ラストシーンへの)改変ぶりに激怒したとの事。
神代辰巳監督作品の一作目は何を観れば良いか教えてもらってDVDを貸してもら…
どんな変なことしてても絵になるショーケン、堕ちていく様とか結局父親じゃなかったオチは松本清張味強くて、あ〜あって言いながら見られるの楽しい
逆立ちしながら堕ろせよ〜って言える大学生の若さと浅はかさ…
昔、名画座で『アフリカの光』との二本立てで鑑賞した。
この映画目当てだったはずが、タイトルすら知らなかった『アフリカの光』に心を持っていかれてしまった。
とはいえ、こっちもそれなりに印象深い映画では…
初見は中学二年の、学校の授業である。
桃井かおりとショーケンのベットシーンが始まると、「うぉー」と歓声が起こって、静かに鑑賞したい私としては、非常に腹立たしかったのを覚えている。
中二達には刺激が強…