青春の蹉跌に投稿された感想・評価 - 14ページ目

『青春の蹉跌』に投稿された感想・評価

raga

ragaの感想・評価

3.0
脚本長谷川和彦と監督神代辰巳の混じりあった匂いがする作品。萩原健一と桃井かおりの交錯する狂おしい演技。物語内容もまさに時代を反映した光がまばゆさを現代にも映し続ける。これも後世に残る作品なのでしょう。

エンヤートット、エンヤートット…まつしまーの、とその部分だけ、めんどくさいけどコツコツやってまっせ、だったのに。最後まで歌わないからそんなことになるんだ。ツメが甘いんだ。
シーンを盛り上げまくるテー…

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imapon

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3.6

今見ると良くも悪くも
ショーケンはあくまでショーケンらしく、桃井かおりはあくまで桃井かおりらしい。神代辰巳もいかにも神代辰巳。加えて言うなら高橋昌也然り。
少し典型が過ぎるけど当時は新鮮でカッコ良か…

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nanami

nanamiの感想・評価

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大好きな映画。桃井かおりを見捨てる萩原健一。凄く面白い。入場前ドアで待っている時に聞こえて来たラストの首の骨が折れる音をいつまでも覚えてる。
りっく

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4.0

全共闘時代の情熱が燃えかすのようになった若者たちの生きざま。森本レオのようにそれを武勇伝として語り、社会に迎合することを嫌ったまま生きていくのか。それとも萩原健一のように司法試験に向けて勉強するのか…

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神代辰巳監督作品。
安保闘争が終わろうとしていた時、萩原健一演じる賢一郎は、叔父の援助金を受けながら、法学部で司法試験を受けようとしていた。そんな時小遣い稼ぎで家庭教師をしていた桃井かおり演じる登美…

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ショーケンの他人事みたいな感じ(エンヤートット)、学生運動もやめたけどかといって大人にもなりきれない感じ、などを見て、私だと思った。

もっとドロドロしたストーリー展開・画面展開をするかと思ったが、意外と淡々としていた。おそらく原作のほうが迫力ある「行間」を形成しているように思うのだが、観賞後のこの何も残らない感覚も、存外、製作者の…

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HK

HKの感想・評価

3.9

石川達三原作の小説を映画化。監督は「アフリカの光」「ひらけチューリップ」などの神代辰巳。脚本は「青春の殺人者」「太陽を盗んだ男」などの長谷川和彦。キャストは萩原健一、桃井かおりなどなど

全共闘世代…

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あぺ

あぺの感想・評価

4.3

ロングショットは味が出ていたし、終始漂ってる不気味な空気もよかった

スキーの滑り転ぶ動作が何度も反復されて滝 崖に繋がっていく演出 どこにもやりきれない鬱憤

婚約者と自転車漕いでコケて 自転車な…

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