青春の蹉跌に投稿された感想・評価 - 11ページ目

『青春の蹉跌』に投稿された感想・評価

てつじ

てつじの感想・評価

5.0

若いスタッフとキャスト、個々の才能と野心が満ち溢れギラギラと輝く。萩原健一と桃井かおりの強烈な個性、束ねる神代辰巳の粘り強い演出と姫田真佐久のカメラ。未成熟な幼児性の悲劇として結実した長谷川和彦の脚…

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notitle

notitleの感想・評価

4.0

70年代、学生運動から足を洗い、鬱屈とした先の見えぬ日々を送る学生の蹉跌。人生、選択を繰り返し生きる。予め決まっているかのように、失敗を繰り返す者もいれば、逆もまた然り。不条理等ではなく傷口が広がる…

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このレビューはネタバレを含みます

私の映画だった。自身の若い頃の恋を重ねて見てしまった。彼がショーケンで、私は桃井かおりだった。ね。

脚本 ⭐️⭐️⭐️⭐️
演出 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
演技 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

原作は石川達三…

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b

bの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

たとい学生運動の挫折があろうと、それとこれとは別だろうというレベルで卑劣漢
ryosuke

ryosukeの感想・評価

3.6

冒頭、室内でショーケンと親友が声を出しながらタックルし合うシーンだが、「アフリカの光」で田中邦衛を抱え込んで移動するショーケンの図もそうだけど、どこか擬似的な性行描写に見える。同性間の関係の匂わせな…

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yuco70

yuco70の感想・評価

3.5

ショーケンがまず絵になること!もっと学生闘争(法学部だし)とか時代のアングラ感があるのかと思ったけど、かなりライトだった。とちゅう静止画が挟まれたり、冒頭のシーンなんかオシャレ。桃井かおりって若い頃…

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むっちりとした若き桃井かおりの肉感的な身体がたまらん。若者たちの行き場のないエネルギーを叩きつけたようなフィルムに破滅へ向かう萩原健一の演技。
85分しかないのに濃密でどっと疲れる。
新文芸坐にて
70年代の若者は敗北者であり、どこにも行き場のない存在なのだと、この時代の作品を見るといつも思う。これは同時代のアメリカのニューシネマにも共通しているように感じる。唐突なインサートにセンスが光る。

長谷川和彦特集で新文芸坐で鑑賞。本作脚本は、長谷川和彦。今から見ると結構いい感じな若者なのに、70年代学生運動挫折からかイライラしてる。「陽があたる場所」の70年代版という気もする。怒れる若者と挫折…

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しょう

しょうの感想・評価

4.0
桃井かおりと萩原健一は寒いところでセックスする習性があるのかな?
演者が素晴らしかったなー

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