D.リンチが完成した映画。世の中は不思議だ。“謎の中心にいる” 感覚、これぞリンチ作品を貫く観客の感覚ではないだろうか。《倒れた親父の見舞いに病院に行った帰り、人の耳を拾う》こんなスタートのこの映画…
>>続きを読むリンチ作品特有の観客を困惑させるような展開のわかりづらさや、執拗にもおもえる映像表現はないものの、徹頭徹尾流れている独特の温度感はサスペンスの趣きとの相性も良く、リンチ作品のなかでもバランスの良い作…
>>続きを読む直接的な官能シーンはあまり無いのに、なんでこんなにエロいの?
ファンタジックでサスペンスフルであればあるほどエロが加速してゆくあの快感ときたらもう・・・。
全ての男子たちが、人んちのクローゼットに進…
「この世は不思議な所だ。」
落ちている耳を拾ったことから、好奇心旺盛な主人公は、甘美と暴力が倒錯する世界に迷い込んでいく。
幸福感漂う、光溢れる暖かい風景と、芝生の影で不気味に蠢く虫たち。その冒頭…
マルホランドドライヴ、エレファントマンを観たのでこれも観てみた。
リンチ作品はいつも夢の中に入ったような謎めいた感覚、不安感を感じる。
これもまた感じた。
難解だった、怖かった、変態!!!が素直な意…