イディオッツに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『イディオッツ』に投稿された感想・評価

胸熱
3.3

障害者ごっこなんてこちらからするといちばん愚かだろう
カレンが家族の前でできたのは度胸か自棄か試行か分からんけど、そんなことをしてなにになるんだ?

役者がすごいのか?手持ちカメラだから?ホームビデ…

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「愚かでいるって素晴らしかったわ」なんだかな、印象的な言葉だな。
ラースフォントリアー、、、スタンリーキューブリックに一番近づいた男。

知的障害者のフリをして世に蔓延る偽善を暴こうとするイディオッツを描いていく映画
障害者のフリをしながら傍若無人の限りを尽くし倫理的に問題だらけでよくこれが審査通ったなと感じる
カメラをあまり切り返さ…

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Bata
4.0

このレビューはネタバレを含みます

障害者のように振る舞うことで社会の偽善を暴く活動集団。
彼らは社会の偽善を責めつつ彼らこそが真の健常者のように振る舞うが、そもそも彼ら自身はそれぞれの家庭環境や職場に適応できず逃れてきたという背景を…

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このレビューはネタバレを含みます

映画のシナリオの倫理以前に、途中のシーンで役者にこんな演技(?)求めて良いのかと驚いたが、どうやらその道のプロが代役をしてるらしい…?
いやそれにしても…。
流石に無理あるけど妙に刺さる部分もある。まぁ好きな映画聞いてこの人の作品上げられたらめちゃくちゃ引きます。

愚かさを隠さぬバカどもの悲哀

トリアー監督による問題作中の問題作。障がい者を演じて街で損害や迷惑行為を与える「イディオッツ」という集団の常軌を逸した日々を追う。

"ドグマ95"期の作品ということ…

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愚かさとは…?彼等のいう愚かさと第三者から見る愚かさの違いが、ドキュメンタリー風に撮られた映像でより露骨になってる気がする。
カレンは唯一他人に危害を加えたり迷惑をかけることもなく、自分の内面と対峙…

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レク
3.6

知的障害者のフリをして偽善を暴く集団の話。
障害者は愚かだという前提なのはどうかと思うが、コミュニティを通して見る光景は決して賢者が愚者を装っているわけではないことがわかる。
偽善であろうが善意であ…

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mint
3.2
障害者のフリをするってのが挑戦的な設定。ダメだと教わってきたから。
どの作品もしんどいラース・フォン・トリアー。これも例外ではなく。
特にこれはホームビデオっぽくて演出が少ないから、余計しんどい。

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