毎度毎度ですが、トリアー監督の挑発的な倫理観に打ちのめされます。そんなん、わかりきってるのに観ずにいられない私は完全なるドMですねw
めまいがするほど美しい光、船酔いしそうな手ブレ感、そして吐き気…
“知的障害者”になることで、社会の仮面をはぎ取れ!
知的障害者を装う若者たちの共同生活を描き、挑発的かつ不快感すら覚える場面で観る者を試す。彼らの行為は悪ふざけのようでいて、社会が押し付ける“常識…
ラース・フォン・トリアー監督…10作品目
健常者が知的障害者を装い社会を挑発する集団《イディオッツ》の行動を追った実験作
容易には言語化するのが難しいですがトリアー監督からの問いかけが胸にグサ…
知的障がい者の真似事をして世間を挑発し、偽善を嘲笑するという傲慢な神経には強烈な不快感を覚えた。しかし同時に、自分の内にある愚かさを受け入れることで精神的な安定を得られる、という考え方にはなるほどと…
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家族や社会に馴染めない人間達の擬似家族
障がい者の真似をするという不謹慎な談合だがその愚かさによって癒される
だからといって寄り添う訳でもなくサプライズでダウン症の人達を連れて来たり仲違いを描…
今撮ったら大炎上しそうだが、多数派の中での反抗を表象しているが故にむしろ今の方が刺さりそうなアナーキー映画。ドグマ95の制約を課し過ぎて作品の自由度が縛られてる感はあるが、迷惑コミュニティの不安定さ…
>>続きを読むトリアーは意地悪すぎる
ここまでやるなら、これまでのどれも全部、本気で作ってるということであってほしい
「愚かでいるってすばらしかった」
自分らしく生きる、というか、生きることというか、生を受けた…
知的障害者を演じて社会の偽善を暴こうとするグループのお話。
ドグマ95というカメラは手持ちかつ人工照明禁止、ジャンル映画も禁止、最終的なフォーマットは35mmフィルム(その他諸々)といった過酷ルー…