落穂拾いの作品情報・感想・評価・動画配信

落穂拾い2000年製作の映画)

LES GLANEURS ET LA GLANEUSE/The Gleaners and I

製作国:

上映時間:82分

ジャンル:

4.0

あらすじ

『落穂拾い』に投稿された感想・評価

Chico
-

ミレーの落穂拾いに着想を得て、グラヌール='拾う人'をテーマに、現代の拾う人を追って様々な場所を訪ね歩く。
アニエスが言う現代の拾う人とは、廃棄された食べ物や廃品、収穫後畑に残った農作物などの「ゴミ…

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tych
3.9

LES GLANEURS ET LA GLANEUSE 2000年 アニエス・ヴァルダ監督・脚本・撮影・編集のドキュメンタリー作品 82分。収穫を終えた畑で残った作物を拾い集める人々、ゴミ箱…

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A
4.6

この世界に廃棄物は多数存在しているが全てが「ゴミ」ではない。
資本主義が決める物体の価値
物体が持つ記憶、捨てられようが形を変えようが命がある事は変わらない、過去の副産物を現在で手を加えて未来への道…

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ok
4.3

すごく遊び心のあるドキュメンタリー、というかなんか日記とかエッセイとかみたいな、何か決めたことを追いかけて撮影するというか、かなり行き当たりばったりな感じがしてそれが良さになってるかんじがする。
収…

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3.6
このレビューはネタバレを含みます

ヴァルダ監督がパリの市場で道路に落ちてるものを拾う人たちを見て、フランスの画家・ミレーの「落穂拾い」を連想し、作成されたドキュメンタリー。当時“落穂拾い”女性が行うものであったが、現代では男も女も、…

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午後
5.0
このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーというよりも、アニエス・ヴァルダによる映像のエッセイという趣きがある。物を拾う時には誰もが身を屈める。現代の落穂拾いというテーマで、フランス各地の「拾う人」の映像を、切れ切れの言葉を…

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またひとつ、アニエスの作品を観れた。亡くなった監督の作品は当然だが新しいものはもう出てこない。大事にもったいぶって少しずつ観たいのだ。
意外に音楽でヒップホップが使われてたりして面白かった。


時計の無い針は詩的でとても良かった。

最後の絵でノックアウトされた
レク
4.2

パリの市場で道路に落ちているものを拾う人たちからミレーの名画を連想した監督が"現代の落穂拾い"を探すドキュメンタリー。

芸術と現実を結びつけ社会問題に踏み込み、手やラップなど被写体だけではなく自身…

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4.0

学生の頃、一瞬だけコンビニのバイトをしたことがある。その時に廃棄の量の多さに驚いたのを覚えている。
その感覚は時を経て海を超えて、映像を通して戻って来た。

拾う人たちに焦点を当てたドキュメンタリー…

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