暗殺の森の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『暗殺の森』に投稿された感想・評価

【心は、幼いあの日のままで】

1928〜1943@イタリア
アマプラ上レイティング16+。
下から舐めるようなアングルの巻き上がる落ち葉、外の景色でお色直ししまくりな汽車内…街中の何気ない鉄柵、葡…

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時折、唐突に挟まれる謎のカットが効果的。
内容よりもザ構成映画。
美しかった。
こんなんもう面白いゴダールじゃん

撮影は頗る美しいのだけど……

ベルトルッチが描く女性像についていけない面がある。半ば同性愛的関係に描かれる女性二人が監督によるポルノ的な窃視に晒されているように見えてしまう。
『ラストエンペラー』…

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4.0

ベルトルッチ全開な、リアリズムとシュールさが同居した独特の風味。やたらと決まった構図にカット、なんか変だが情に訴えてくる空白の多さなど、取り憑かれたように魅入ってしまう。

ムッソリーニ政権下の反フ…

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全時間が見せ場だね
青年の転向はともかく画面の規律的な快楽をファシズムと呼ぶならそうだ
お伝
4.0

カメラワークと構図と光と影が決まり過ぎてて映画的な圧がすごい。マルチェロの苦しみとファシズムの崩壊。
個人的なトラウマから逃れるために一般的社会や体制に属することに努めてきたけど、結局そのトラウマか…

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方眼
4.2

1970年”Il conformista”。スパイと教授と謎の女、「北北西に進路を取れ」(1959年)と道具立ては似ている。そーするとだ、007に対するTENETのようなあえての解りにくさ。時系列を…

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K
-
過去鑑賞(レンタル)     ×
カッコよすぎる

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