モーリス・ルブランの「怪盗ルパン」シリーズの「カリオストロ伯爵夫人」をジャン=ポール・サロメが監督・脚色した。ストーリーは文句なしに面白いのだが、映画化作品に、その面白さが伝わってこない。エヴァ・グ…
>>続きを読む【キャスティングがよくない】
(以下は18年前に書いたレビューです。)
かの有名なアルセーヌ・ルパン物の映画化。原作でルパンが誕生して100年になるのを記念してフランスが総力を挙げて作った映画だ…
基本的にこの映画のルパンをルパン三世の実写版と解釈すると面白くないのは当然。
カリオストロの城やクラリスなどが出てきたとしても、それはルブランが書いた原作の方が基になっているからだ。
とするとこの…
DVD鑑賞
原作小説「アルセーヌ・ルパン」生誕100周年記念作品。
映画本編の話とは違うのですが、この作品吹替版のキャスティングがすごい。
小林清志(次元)、増山江威子(不二子)、島本須美(クラリス…
怪盗ルパンとは、弱き者を助け、強き者を挫く、大金持ちから盗んで貧しき に配る' 鼠小僧次郎吉´の西洋版で、痛快で、知恵の限りを尽くす義侠と思い、楽しみにしていたが、全く陰気なストーリー。親子の絆が理…
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