耳が幸せでありました。演奏シーンはすべてワンシーン・ワンショットで動きは皆無かあるいはわずかな寄せ引きのみ、しかも全編同時録音という。バッハを聴かせるのに映像は不要、と言わんばかりの(映画なのに)非…
>>続きを読む真に音楽的な映画。
風景をみるように、
木々が風に揺れるように、
音楽を奏でる人々を見つめる行為。
ロベール・ブレッソンが「田舎司祭の日記」にて試みた、文学→映画の素直な翻訳の手法を音楽で試みら…
18世紀初頭のヨーロッパ,宗教改革や戦争の影響を受けた時代背景が彼の音楽に深い層を与えていたと..
生きた時代の混乱と対立が,彼の旋律にどれほど深い意味を与えていたのかが伝わってきました。
音楽へ…
ストローブ=ユイレの三作目。バッハの三十代後半を語る資料と、二番目の妻、アンナ・マグダレーナのナレーション。そして、グスタフ・レオンハルトの演奏で構成した厳格で、ストローブ=ユイレの完全主義を貫いた…
>>続きを読む一発目の演奏シーン、カメラが動く瞬間と伴奏が始まる瞬間が一致していて気持ち良すぎる。ただ厳格なだけでなく、こういう事も出来ちゃう。
ただ微妙にカメラが遅れていて、伴奏が始まった事に驚いてカメラが動い…
バッハの妻視点で語られるバッハの生涯についてのお話
大学図書館にて。
マジで永遠と音楽を演奏してるだけで凄すぎる。バッハの生涯、事件、家族の死などの出来事は殆ど資料とナレーションのみで語られ、それ…