大映戦記ドラマ素晴らしい。何このドラマの密度…
"五人の突撃隊"改め"五人のしんがり"が正しい。五人は大映現代劇勢、川口浩、藤巻潤、川崎敬三、本郷功次郎に加え、市川崑に乞われ大映入りした大辻伺郎。こ…
1961年 井上梅次監督作品 モノクロ 119分。1944年5月 ビルマ戦の最前線。米軍と向き合う野上(大坂志郎)大隊には、銃弾も食料も枯渇していた。「戦うなど無理だ」と主張する野上の隊に曽根閣下(…
>>続きを読む昭和19年、インパール作戦遂行中のビルマ戦線。日本軍の前線は銃弾も食糧も底をつきかけていて撤退の時期を探っていた。
野球でも大差で負けている試合に登板する投手は敗戦処理と呼ばれるが、正にそんな役割を…
良く出来た戦場青春群像劇。それぞれ悩み苦しみを抱え、それでも命懸けで戦う若者達。 クライマックスの対戦車バトルも見応え十分。
「恋人の絵」や「講談写真」といった小道具の使い方が秀逸。各5人の回想シ…
史上最悪の作戦と言われる「インパール作戦」
無補給・玉砕ありきの状況から独自撤退を選んだ部隊のしんがりを務めた5人の兵士の物語。
5人それぞれのバックグラウンドを映し出すグランドホテル形式の邦画で…
「独立愚連隊」や海外の戦争ものに触発されて造られたと思われる、太平洋戦争のビルマでの撤退のしんがりを任された五人の若者たちによるドラマ。
五人のドラマは過不足なく描かれ、戦争に巻き込まれた若者のそ…