先日観た「愛情萬歳」と同じ年の金獅子賞受賞作。
マケドニア(現北マケドニア)とロンドンを舞台に、三部作で以て人と人、民族と民族の対立のどうしようもなさが描かれる、かなり凝った構造の作品。
三部作と…
このレビューはネタバレを含みます
マケドニアを舞台に民族間や宗教間の対立や戦争がもたらす悲劇を、時間軸を交錯させて三つの挿話で描いた反戦映画の傑作である。
「第1部 言葉」で描かれるのは、歴史に取り残されたような修道院で沈黙の修行…
最近、アマプラさんのお勧めが見事に好みの作品。しかもFilmarksさんでクリップ済みの作品。アマプラ師匠、尊敬します。
傑作。無駄がなくとても素晴らしかった。
無関係に思える3部構成のストーリ…
前半結構な勢いで
猫を撃ち殺すシーンがあって
なので猫好きは要注意映画かも。
上手いような
うまくないような
←何様
なんとなく思い出したのは
「バベル」であったり
「ヘブンズストーリー」
…
すごい帰着だった。あっぱれ。
あっぱれな内容ではないが。
言葉、顔、写真と3章に分かれている。
ラストの写真の章の本当ラストで、ああそういうことかとつながりを理解した。
なかなか壮大なストーリー…
何これ?
平板で冗長で盛り上がりに欠ける。
よしんば旧ユーゴやバルカン半島の歴史をある程度理解していても映画的でないので楽しめないのでは?
『アイダよ、何処へ?』のような陰惨、切迫感、顛末を期…
Time never dies
The circle is not round
(時は死なず 巡ることなし)
1991年、マケドニアがユーゴから無血で独立を達成した数年後に製作された本作は、三部構…